「道」

昨日のお話。
暦が10月になり
今年ももう3ヶ月だななんて思っていたら
アントニオ猪木さんの訃報が入ってきました。

ずっと入院されていて
体調もすぐれないことも知ってはいましたが、
実際亡くなられたと聞くと驚きました。

猪木さんは子どもの頃からのスターでした。
実際、拝見したことも何度もあります。

常識では考えられない視点や行動力。
圧倒的カリスマ性とスター性。
浮世離れした天然さ(笑)を含めても
目が離せない心のアイドルの一人でした。

今、振り返っても
引退式の時に語った「道」と言う詩。

元ネタは哲学者 清沢哲夫さんの詩
「此の道を行けば
どうなるのかと危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
ふみ出せばその一足が道となる
その一足が道である
わからなくても歩いて行け
行けば わかるよ」なのですが、
猪木さんの言葉「道」に
凄い元気と理屈抜きの勇気を
ずっともらっていたような気もします。

改めてご冥福をお祈りするともに
これからも猪木さんの素晴らしさは
せめて私は次の世代・・・
娘2人には伝えていこうと思います(笑)。

引退式の最後の言葉を改めて読みました。
本当、いい事言われてますね。
昨晩はそんなことを思いながら
献杯しておきました。

最後に引退式の言葉 転載させておきます。
猪木さん、ありがとうございました。

「最後に私から皆様に
メッセージを贈りたいと思います。

人は歩みをとめたときに
そして挑戦を諦めたときに
年老いて行くのだと思います。

この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わずいけよ
行けばわかるさ
ありがとう!」