百聞は一見に如かず・・・・

出張が続き、ブログ更新が遅れました。
さっそくの言い訳からのスタートです(笑)。

先日、東京にて研修に参加しましたが、
午前中は時間があったので
東京都美術館で開催されている
ムンク展に行ってきました。

朝一に行って並びましたが、
開場前で200名~300名くらい?
会場内は思っているより少なくて
結構ゆっくり見れました。

最大のみどころは
もちろん代表作「叫び」
せっかくなので3回くらい見ました(笑)。

そんな芸術が語れるほど
目が肥えてるわけでもなく、
知識があるわけでもないので
ここで専門的な話はできませんが、

それが絵画であれ
書道であれ、仏像であれ、
なんでもいいのですが、

有名であったり、
何百年と語り継がれてるものは
見れるのならきちんと見る機会を
作るようにしています。

わからないなりにも
見て何かを感じてみたいと思っています。

「百聞は一見に如かず」と
言うやつです。

事実をありのまま見ることは
仕事においても人生においても
とても大事です。

例えば、イベントなどの反省会でも
「近隣の人が来てくれてたな~。」と
漠然と語るのではなく、
「総来場は50組、近隣の方は15組」と
具体的に確認しないと
正しい判断の参考資料にはなりません。

国語的目線ではなく
算数的目線でないと
その結果はデータにはなりません。

そういう観点からも
事実をきちんと見ておく姿勢、
百聞より一見しようとする気持ちは
大事なわけです。

ただ、この言葉 続きが有ります。
その続きまで読んで
初めてこの言葉の意味がわかります。

「百聞は一見に如かず
 百見は一考に如かず
 百考は一行に如かず
 百行は一果(効)に如かず
 百果(効)は一幸に如かず
 百幸は一皇に如かず」

意味は以下のようになります。

聞くだけでなく、
実際に見てみないとわからない。

見るだけでなく、
考えないと意味がない。

考えるだけでなく、
行動するべきである。

行動するだけでなく、
成果を出さなければならない。

成果をあげるだけでなく、
それが幸せや喜びに
つながらなければならない。

自分だけだなく、
みんなの幸せを考えることが大事。

事実をありのまま見て、
考え、行動し、成果を出す。
それが周りの人も含めて
幸せになる事が大事。

はい、その通りです・・・(笑)。

そうなるためにも
まず最初に自分はどうなりたいか
どこを目指すのか
そこははっきり決めておかないと
行き先が見誤るので
まずは「よく見てよく考える」ことを
改めて取り組んでみたいと思います。