よほどのことがない限り、
人は大切な何かを伝えたいから
誰かに話をして伝えようと思っています。
会議での話も 学校の授業もそう。
商談の話ではもちろんだし、
友達同士で話している時も同じ。
日常会話や井戸端会議など
仮に傍目には無意味に見える雑談(笑)に
映ったとしても話している方は
大切なことを伝えようと思っています。
いいこと、正しいこと、役に立つこと。
聞き手はこんなことを知りたがってる。
だけどいくらいい話を熱弁しても
終わってしばらくしたら
ほとんど頭に残っていなかったりします。
話し手からしたらガックリきますが(苦笑)、
そんなときに今回のタイトルに続く
コメディアン、ジョンシャーマンさんの言葉が
ヒントになると思っています。
「群衆から笑いが起こるのは、
それだけ熱心に聞いているしるしだ。」
「真面目なこと と面白いこと は相反する」
といった日本人の間違った思い込みが
この言葉の真意に誤解を招きがちですが、
面白く表現が出来たり
適切な比喩表現で伝えられることって
どのようなシチュエーションにも
活かせられるものだと改めて思うわけです。
知識や情報は 専門内の枠 の中では大事、
でも伝え方や話し方は 専門外の枠に
いろんなヒントがあるので
色んなジャンルに興味を持つことの重要さは
昔も今も変わらないような気がします。
ネットで情報は知れるけど
何故、新聞を読む意味があるのか?
アマゾンで買えば容易く手に入れるけど
わざわざ本屋に足を運んで立ち読みして
本を買いに行く意味があるのか?
時代の移り変わりや価値観の変換に
対応していくことは大事と思っていますが
だからといって昔の方法が
全く無意味になるわけではない。
これって大事なポイントだと思います。
※ジェニファーアーカーさん、
ナオミバグドナスさんの
「ユーモアは最強の武器である」より
参考参照させて頂きました。