昨日は奥さんの祖父の命日で一回忌でした。
こんなご時世なので少人数で墓参りして法事。
娘たちは留守番させてたのでお弁当貰って
昼には家に帰りました。
おじいちゃんが亡くなって1年経つのが
早いななんて言いながら昔話もしました。
一般的に亡くなられたら1年後から
法事をされるケースが多いかと思いますが
こういった区切りをつける儀式は
生きていくうえでとても重要だと思っています。
故人を思い出して偲ぶ機会にもなりますし、
みんなが集まるきっかけにもなります。
そして新しく何かを決意したり
引きずっている何かを手放す機会にもなります。
色んな人を見て思うのは、
こういったことをきちんときっかけにして
区切りをつけれる人はなにかしら形づいた
成果を出せているってこと。
きちんと成果を出せている人は
きちんと〆切を決めて行動している人です。
運がいい事もあるでしょうが、
区切りをつけるから良い運が転がりこむと
私は逆に思っています。
売れる営業マンは期限を決めて行動します。
売れない営業マンは期限を決めずに行動します。
そして、期限を決めない人は
出来なかったときに言い訳して
出来なかった事を正当化し始めます。
期限を決めて行動する人は
仮に期限内に結論が出なかったとしても
事実を受け止めてどうするのか考え直します。
スキルも知識もあるでしょうが、
まずは〆切を決めることが差を生む大きな要因。
正直に言えば、建てたいのに家が建てれない人や
土地が決めれない人、結婚できない人など
やりたいことがやれない人は
お金や環境も要因にはあったとしても
①やろうと決心する
②いつまでにするか決める
この2点が曖昧なことは共通しています。
「ご縁」ということもありますが
「ご縁」ですら実は自分で変えれるものならば
まずは〆切を決めることから行動すると
やりたいことをやる、なりたいものになる
そんな機会にも出逢えるような気がしています。
区切りをつけることは
〆切や期限を決めることに似ているのなら
法事をして亡くなった人を改めて思い出して
その上で自分は新しい未来を決めれたら
人生の達人に少し
近づけるのではないでしょうか?
お宮参り
七五三
入学式
卒業式
成人式
結婚式などなど
形はどうであれ区切りをつける機会は
人生をより充実したものにしてくれる、
背中を後押ししてくれる
そんな前向きなものとして活用したいです。