「おめでとう」って綺麗に言える大切さ

我が家には、中1と小5の娘が二人います。
まだまだ子育てに追われていて
あーだこーだと叱ったり、誉めたみたりと
慌ただしい毎日だったりします(笑)。
先日、ハッと気づいたことがあったのでお話。

子育ての方針のような
大げさなものでもありませんが、
娘達に言い続けていることが幾つかあります。

その一つが
「ありがとう」と「ごめんなさい」が
綺麗に言える人になりなさいというもの。

「ありがとう」って言葉はそもそも
自分に得があるというか、メリットというか
何かをしてもらえた時に言う言葉なので
こっちがどうこう言わなくても言えるはずが、

「ごめんなさい。」って言葉は
案外、すぐ言うのって難しい。
先に言ったら負けと考える人も多く
言い訳ばっかり先に来て
綺麗に言える人は大人でも少なかったりします。

(世の中の感情論って
一言、ごめんって先に言えてたら
こじれることは、ほとんど無いのでは?
と いつも思っています。

ちなみに我が家では
「悪気がないのが一番悪い」とも教えてます。

「そんなつもりはなかった」と
自分は悪くなかった言い訳する人多いですが、
悪気なく人を傷つけること自体、最悪。
イジメなんかはこれが一番ダメ。
まず反省する気がない言い訳にしか見えない。

悪いと知っててイジメたのなら
まだ直せるかもしれないけれど
悪いとすら思ってなかったのなら
それは直すること自体、難しいですから
悪気がないのは一番ダメだと思っています。

まずは悪いことは悪いと
素直に認める気持ちを持ちたいです。)

世の中はコミュ二ケーション力が大切、
愛される力が大切など言っていますが、
それより先にまずは「ありがとう」と
「ごめんなさい」がきちんと言えることが
円滑な人間関係の前提。
娘達にはずっとそう言い続けていました。

そんな中、先日のとある会話の中で
ハッとしたことがありました。

それはパートナーや
友人なら尚のことですが、
自分の周りの人に何かいい事があった時に
「おめでとう」って
すぐ言えることも実は大切だなと
改めて気づかされた出来事があったのです。

「ありがとう」や「ごめんなさい」を
綺麗に言えることはもちろん大切だけど
誰かにいい事があったり、
誰かが努力が報われたり、
誰かが試験に合格したときに
「おめでとう」って
綺麗に言えることも同じくらい大切。

とても素敵な事だなとその時に実感し、
改めて娘たちも教えたいと思いました。

で、娘たちに後日そのことを言う
タイミングを見計らってたのですが、
見てたらその時に娘たちがお互い
自然に「おめでとう。」って
言い合ってたんですよね。

思い返せばこんなシーン、
今までもよく見かけていた事に気づきました。

親馬鹿ですけど(笑)、何か嬉しくなりました。

逆に、今まで当たり前のように
「おめでとう」って言えてる娘達を
誉めてはいなかったなと反省した次第(苦笑)。

それから2倍誉めるようにして
今までの分を補おうと心がけています♪

ハワイの言い伝え「ホ・オポノポノ」は
「ありがとう」「ごめんなさい」
「許してね」「愛してる」と言うことで
自分の気持ちを浄化して
新たに取り組む気持ちを整えるもの。

我が家はその4つの言葉に
「おめでとう」って言葉を足して
家族で大事にしたいと思っています。