9月になってから朝晩は、
少し暑さも和らいできました。
ちなみに今年は「8月の平均温度」が
過去最高の暑さだったようです。
コロナにも注意ですが、
まだまだ暑さにも注意ですね。
今回は児童文学者であり、
翻訳者でもある渡辺茂男さんの言葉をご紹介。
「実在しない生き物が
子どもの心に椅子を作り、
それらが去った後に実在する大切な人を
座らせることができる。」
いかに子どもにとって、
ドラえもんやアンマンパンに夢中になることが
意味があり、素晴らしい事なのか…
子どもたちが大人になったとき。
大好きな誰かに出逢えたときに
その大好きな相手を大切にするためにも
心の椅子が1つでも心の中に持ててるように
大人は手伝ってあげないといけないですね。
今のような簡単に情報を手に入れられる時代、
実在しない生き物と触れ合うのは
手段は何でもいいと言われる人も多いでしょう。
ただ、ネットやDVDは便利ですけど
簡単に情報がたくさん入ってくる分、
深く考える行為は少ないように思います。
やっぱり、絵本や本を読んだ方がいいかな?
実在しない生き物だからこそ
想像力を膨らまさないと
心に椅子が作れませんし、
誰かが椅子を与えてくれないと
心の中に置けなくても困ります。
人生の答えは自分で作り出すもので
他人が与えてくれるものではありまえん。
それをお金で買おうとしても
ヒントは買えても答えは買えませんから。
映画やドラマ、アニメも面白いですが、
登場人物の心理状態や本音は
小説や漫画ほどわかりにくいもの。
行間に滲み出てくるト書きが
絵本や本にはあって、
それこそが頭の中で絵が描ける
最大のヒントなわけですから
デジタルが全て正解でなく、
アナログの素晴らしさも
活かしていきたいですね。
大きくなってきた今、
youtube見たりしてる娘達ですが、
それこそ10歳くらいまでは
夫婦の方針で、絵本と本を読ませてました。
デジタルを有意義には活用したほうが
いいのはこのご時勢、分かってます。
なので、成長に応じて触れさせてます。
流行りもあるでしょう。
便利もあるでしょう。
でも、デジタルでは得られないものも
あると思っているので、
アナログな読書も大事にしてほしいです。
テスト勉強、特に暗記は
鉛筆で紙に書いてナンボといった
昭和テイストな方針も含めて・・。
ちなみに私が読んだ小説を
長女はその後、すぐ読破して
父ちゃん以上に理解してました(笑)。
スゲー!
どうやら読書も楽しんでるようです。
こうやって、心に椅子を一つでも多く持って
我が人生を謳歌して欲しいものです。