物事の内容を知る時や判断する時には
「鳥の目」と「虫の目」が大事って話。
「鳥の目」とは
その物事を高い位置から観察する事。
「虫の目」とは
その物事を近くから観察する事。
そうすれば、その物事がよくわかり
正しい判断に近づけるための
情報が手に入れられます。
私の個人的なイメージでは 組織とは、
部下が現場で発生した事を
ズームアップして情報を集めて報告し、
上司がそれを鳥瞰的な目線で
全体的に見て方針を決めることが
大事だと思っています。
もちろん価値観や方針などは共有の上ですが
せっかくチームで事柄に携わるのなら
みんなが違う目線を持って臨んだ方が
最大限の成果が出るわけで・・・。
ちなみにうまく成果が出ていない時、
上司が価値観や方針ではなく、
個々のやり方まで部下に強要することが
一番、成果を出すための変化を
妨げる要因になっていると感じます。
個々のキャラや魅力を
最大限に発揮して成果を出すためにも
誰が「鳥の目」誰が「虫の目」を
大事にしないといけないのか
みんなで確認しあうことが
まずはチームにとって
最初にやることなのかもしれませんね。
※今回のお話は、田中優介さんの
「その対応では会社が傾く」より
一部引用させて頂きました。