以前からモヤモヤ思ってたことが
自分なりに整理されて明確になる機会が
1年に何回かあるのですが、
先日、そんな機会がありました。
それは、夫婦関係であれ友人関係であれ
どんな人間関係だったとしても
相手に敬意が持てると言うか
尊敬できないと長続きしないってこと。
と言うことは、相手からも同じく
自分のことを尊敬してもらえないと
関係は長くは続かない。
仕事でなら利害関係が優先されそうですが
それでも尊敬しあえる部分がないと
やっぱり長続きはしないもの。
所詮、それはお金の関係でしかないですから。
でも、尊敬しあえるって
どういうことを指すのだろう?
高いハードルを求めあうのなら
それはそれでピント外れな違った話。
相手を尊敬できるってことは
実はそんなおおげさなことじゃない。
いつも笑顔で前向きだよなとか
あのひたむきさはマネができないとか
もっと簡単に言えば
優しいよなとか
労ってくれるよなとか
じっくり話を聞いてくれるよなとか
ゴルフが上手いよなとか
ピアノが弾けるよなとか
何でもいいから
良いところが一つでもあればよい。
そういうことだと思います。
尊敬の気持ちが相手にあれば
良いところが見つけられるけど
尊敬の気持ちがなかったら
どうやっても見つからないので(笑)。
そんなこと気づいたときに
確かに妻にしろ友人にしろ
スゴイなって思えることがありました。
世間的にみたら、金や名声に比例して
立ち位置は上になるけど
そんな人が尊敬できるかっていったら
確かに金や名声と比例していないもの。
万人に好かれたいわけでもないし
万人に認められようなんて厳しい話。
でも好きな相手とは
長いこと付き合いたいのは本音。
それならば相手から見て
ひとつでも私のいいところは
見つけてもらえるようには
気をつけて生きたいなと改めて思いました。
50歳になったからこそ
利害関係や損得関係のない友人の存在が
人生において大切だと思い始めています。