とある本を読んでいたら
ルポライター竹中労さんのこんな言葉が
紹介されていました。
不意を突かれつつも
妙に納得、胸に沁みたのでご紹介。
「人は無力だから群れるのではない。
あべこべに群れるから無力なのだ。」
(竹中労)
この竹中さんの考えは、
昔聞いてぐうの音もでなかった言葉、
「努力しても成果がでないのは
間違ったやり方でやっているから」に
とてもニュアンスが似ていると思いました。
我慢したり苦労したりすることを
努力だと勘違いしていた私。
それって成果がでなくても
これだけ辛い思いをしているんだから
自分は頑張っているでしょ?
仕方がないでしょう?と
やってる最中から言い訳がましく
自分を正当化していただけの
カッコ悪い自分を鏡に映して
気づかされた時を思い出しました。
努力って行為は、
ガムシャラに何かしたらいいのではなく、
自分なりにこうやったいいかなと考え
やりながらどうやったらうまくいくのかと
試行錯誤していくことが大事。
ノープランでただやってみても
なかなかうまく行かないし成果はでない。
あべこべにやっても仕方がない。
そして結局うまくいかないことの繰り返し。
きちんと考えて行動に移し
そこで修正しながら成果を出せるように
色々とやり続けていくことが大事ですよね。
改めて自分に「喝」を入れてもらった
そんな気づきの言葉でした。