先日、ある人のお話を読んで
自分なりに改めて思ったこと。
その人は親しい友人から
「君の言ってることが正しいから
みんな従っているんじゃなくて
まともに相手にしたら
付き合うのがしんどい相手だから
周りは遠慮しているだけだよ。」と言われ、
ハッとして自分の発言や態度を見直したそう。
そう見直せたその人も偉いですが、
言いにくいことをちゃんと言ってくれる
そんな知り合いがいるのは貴重です。
そう言えば若い頃に
プライドが高く、つき合い辛い人の事を
「アイツが凄いから
周りは持ち上げてるんじゃなくて、
チヤホヤしておかないと
不機嫌になられて面倒臭いよな。」って
昔、言っていたこと思い出しました(笑)。
どうしても自己評価って高くなりがちですが、
そもそも評価は他人がしてくれるものであって
自分がすることじゃない。
(なので自己評価って言葉は矛盾してますね)
50歳前になった今、よく思います。
歳をとってくると他人の話に聞く耳が持てず、
意見や助言が素直に受け入れられなくなりがち。
自分はもちろん、周りもそんな感じで、
耳の痛い話ほど聞こうとしなかったり
何なら逆ギレして誤魔化そうとします(笑)。
若いときに気づけたら一番いいけど
歳をとってからでも気づけた方がいいわけで。
でも、どうやったら気づけるのか…。
自分なりに思ったのは、
「いつも謙虚な態度を心がけておくこと」と
「誰かにフィードバックしてもらえる機会は
定期的に作っておいて、言ってもらえた助言は
真摯に受け止めること」ではないでしょうか?
親しいこともあり、私には言葉を選ばず、
ズケズケと意見を言ってくれる友人がいます。
話してたら腹が立つときもありますが(笑)、
定期的にあって話がしたくなります。
私にとって貴重な友人なんだとふと思いました。
そういえば逢いたくなったので
先日、久しぶりに逢いました。
マウントをとってこようとしたり、
上から目線や説教口調はしんどいですが、
彼は笑いながらフラットな言葉遣いで
遠慮なく色々言ってきたのでありました。
これはこれで心地よかったのは
私にとっては素直で客観的に見直せる
有意義な時間だったからでしょうね。
ありがたいです。
これから年々ジジィになっていきますが(笑)、
客観的に自分が見れるように
気をつけていきたいと思っています。