不安を感じるからこそ頑張れる

この春から中学生になった長女。
いろいろ悩んだ結果、部活動は
希望だった吹奏楽部に入部しています。

緊急事態宣言の影響で活動も延期気味。
先日、ようやく担当楽器が決まり
第一希望のバリトンサックスになりました。
渋い楽器を選びます(笑)。

今日、必要な道具を買いに行ったのですが
なかなかの高額商品揃い…。

バリトンサックス自体も
1つだけ展示してありましたが
価格は中古車が買えるくらいの金額。
ビックリしました。

もちろん楽器は学校で貸してもらって
頑張ってもらいます(笑)。
楽しんでくれるといいな。

楽器は個人でも楽しめるものですが
吹奏楽部となればチームプレイが前提。

仲間に迷惑をかけないように
足をひっぱらないように
日々の個人練習も大事ですが、
大人数で演奏する以上、
仲間のミスを許したり
お互いカバーしあったりと
演奏技術だけじゃない
心構えも身に着けていかないといけません。

演奏も人間関係も「うまくやれるかな?」と
いろいろ不安もあるようですが、
不安な状態な時ほど人間は、
その状況を客観視できると言います。

ある実験では、不安や緊張を感じたほうが
能力を発揮できることが多く、
脳は興奮状態の方がリラックスしている時より
ポジティブみたいなので、
不安な気持ちは落ち着かせようとするより、
興奮して挑戦した方がいいようです。

幸い、長女は毎日、
「学校楽しいー!部活楽しいー!」と
鼻息荒く興奮して楽しんでるようなので
親としてはテンション上げてやり
日々、適度に興奮させるように心がけてます♪

親も欲が出ていろいろ期待もしますが、
まずは毎日健康で元気に学校にいってくれたら
それだけでOKなのも本音なんですけどね。

でもこれは大人の世界も一緒で、
原点は毎日、健康で元気に頑張ること。
よく働き、よく遊び、よく食べ、よく寝て、
よく笑う毎日を改めて心がけたいです。