好みの定義は人それぞれだけど・・・

なるほどなって感心した話。

女性なら誰しもカッコいい男性が好きだし、
男性なら誰しも可愛い女性が好き。
でも、定義は各々違う。

カッコよさは外見を指す人もいれば
内面を言う人もいる。
背が高い男性じゃなきゃ嫌だという女性も
いるかもしれないけれど、
全然気にしないと言う女性もいる。

女性の髪形は長い方が可愛いと思う男性も
短い方が可愛いと思う男性もいる。
積極的な人が好きな人もいれば
控えめな人が好きな人もいる。

本当、好みの定義は人それぞれ。
でも、クズの定義はだいたい同じ(笑)。

自分がクズではないのなら
誰かのカッコいい男性であり
誰かの可愛い女性であるから
毎日、頑張って生きていたら
いつかいい人に出逢えるよって話。

歳を重ねていいおっさんになった事もあり
それなりの人生経験もして
いろんな人を見てきたら
一層、腑に落ちるお話でした。

クズって表現はキツい言い方ですけど
毎回、時間に遅れてくる人や
約束をよくドタキャンする人、
会う度にやつあたりしてくる人、
言葉巧みに相手を利用してくる人は
クズの要素が大きいので、
自分もならないように気をつけつつ
そんな他人とも距離をあけていくのが
幸せな人生にはとても大事な気がします。

敬意がない行為には否定感しか感じれず、
自己肯定感を粉々にされかねないので。

シンプルだけど心にとめておきたいお話。

手段が目的になったら楽しくない

目的と手段を混乱しない方がいいといった話。

工事中の現場でブロックを積んでいる
職人さんが3人いたので各々に
「何をしているんですか?」と聞いてみました。

Aさんは「ブロックを積んでいる。」と答え、
Bさんは「壁を作っている。」と答え、
Cさんは「外構工事をしている。
この家には幼い子がいて飛び出したら
危ないから。」と答えました。

同じ仕事をしているのに答が3人とも違う。

これって何か大きなヒントが隠されてて
捉え方によっては毎日の充実感が
大きく変わるような気がしています。

人には、何かしらにつけて目的があり
その目的を達成するために
数ある中から手段を選んでいます。

同じことをして周りが満足してる中で
満足できない人って結構いますが、
そういった人は手段が目的になってしまって
そのことをやる意味や理由、
自分の幸せや満足にどう繋がっているのかが
曖昧になっているように思います。

確かに、幼い子供の安全のために
その家族が仲良く暮らせる為にと思ったら
その仕事の意味も意義も感じますが(目的)、
ただブロックを積んでいるだけって思ったら
(手段の一つでしかないのに目的と錯覚)
面白くもないし満足もあまりないでしょうね。

同じ仕事でも全然違う感じ方になるのは
自分の心の持ちようとすれば、
満足いく日々を過ごせる秘訣は
今すぐにでも変えられる自分の考え方次第。

上手くいかない人ほど
上手くいかない方法に執着して
手放せず結果が変わらないことが多いので
開き直って見方を変えてみたら
明日から見える景色も変わるのでしょう。

そんなことふと思った梅雨の一日です。
(今年の梅雨入り、早すぎましたよね(笑)?)

「おめでとう」って綺麗に言える大切さ

我が家には、中1と小5の娘が二人います。
まだまだ子育てに追われていて
あーだこーだと叱ったり、誉めたみたりと
慌ただしい毎日だったりします(笑)。
先日、ハッと気づいたことがあったのでお話。

子育ての方針のような
大げさなものでもありませんが、
娘達に言い続けていることが幾つかあります。

その一つが
「ありがとう」と「ごめんなさい」が
綺麗に言える人になりなさいというもの。

「ありがとう」って言葉はそもそも
自分に得があるというか、メリットというか
何かをしてもらえた時に言う言葉なので
こっちがどうこう言わなくても言えるはずが、

「ごめんなさい。」って言葉は
案外、すぐ言うのって難しい。
先に言ったら負けと考える人も多く
言い訳ばっかり先に来て
綺麗に言える人は大人でも少なかったりします。

(世の中の感情論って
一言、ごめんって先に言えてたら
こじれることは、ほとんど無いのでは?
と いつも思っています。

ちなみに我が家では
「悪気がないのが一番悪い」とも教えてます。

「そんなつもりはなかった」と
自分は悪くなかった言い訳する人多いですが、
悪気なく人を傷つけること自体、最悪。
イジメなんかはこれが一番ダメ。
まず反省する気がない言い訳にしか見えない。

悪いと知っててイジメたのなら
まだ直せるかもしれないけれど
悪いとすら思ってなかったのなら
それは直すること自体、難しいですから
悪気がないのは一番ダメだと思っています。

まずは悪いことは悪いと
素直に認める気持ちを持ちたいです。)

世の中はコミュ二ケーション力が大切、
愛される力が大切など言っていますが、
それより先にまずは「ありがとう」と
「ごめんなさい」がきちんと言えることが
円滑な人間関係の前提。
娘達にはずっとそう言い続けていました。

そんな中、先日のとある会話の中で
ハッとしたことがありました。

それはパートナーや
友人なら尚のことですが、
自分の周りの人に何かいい事があった時に
「おめでとう」って
すぐ言えることも実は大切だなと
改めて気づかされた出来事があったのです。

「ありがとう」や「ごめんなさい」を
綺麗に言えることはもちろん大切だけど
誰かにいい事があったり、
誰かが努力が報われたり、
誰かが試験に合格したときに
「おめでとう」って
綺麗に言えることも同じくらい大切。

とても素敵な事だなとその時に実感し、
改めて娘たちも教えたいと思いました。

で、娘たちに後日そのことを言う
タイミングを見計らってたのですが、
見てたらその時に娘たちがお互い
自然に「おめでとう。」って
言い合ってたんですよね。

思い返せばこんなシーン、
今までもよく見かけていた事に気づきました。

親馬鹿ですけど(笑)、何か嬉しくなりました。

逆に、今まで当たり前のように
「おめでとう」って言えてる娘達を
誉めてはいなかったなと反省した次第(苦笑)。

それから2倍誉めるようにして
今までの分を補おうと心がけています♪

ハワイの言い伝え「ホ・オポノポノ」は
「ありがとう」「ごめんなさい」
「許してね」「愛してる」と言うことで
自分の気持ちを浄化して
新たに取り組む気持ちを整えるもの。

我が家はその4つの言葉に
「おめでとう」って言葉を足して
家族で大事にしたいと思っています。

不安を感じるからこそ頑張れる

この春から中学生になった長女。
いろいろ悩んだ結果、部活動は
希望だった吹奏楽部に入部しています。

緊急事態宣言の影響で活動も延期気味。
先日、ようやく担当楽器が決まり
第一希望のバリトンサックスになりました。
渋い楽器を選びます(笑)。

今日、必要な道具を買いに行ったのですが
なかなかの高額商品揃い…。

バリトンサックス自体も
1つだけ展示してありましたが
価格は中古車が買えるくらいの金額。
ビックリしました。

もちろん楽器は学校で貸してもらって
頑張ってもらいます(笑)。
楽しんでくれるといいな。

楽器は個人でも楽しめるものですが
吹奏楽部となればチームプレイが前提。

仲間に迷惑をかけないように
足をひっぱらないように
日々の個人練習も大事ですが、
大人数で演奏する以上、
仲間のミスを許したり
お互いカバーしあったりと
演奏技術だけじゃない
心構えも身に着けていかないといけません。

演奏も人間関係も「うまくやれるかな?」と
いろいろ不安もあるようですが、
不安な状態な時ほど人間は、
その状況を客観視できると言います。

ある実験では、不安や緊張を感じたほうが
能力を発揮できることが多く、
脳は興奮状態の方がリラックスしている時より
ポジティブみたいなので、
不安な気持ちは落ち着かせようとするより、
興奮して挑戦した方がいいようです。

幸い、長女は毎日、
「学校楽しいー!部活楽しいー!」と
鼻息荒く興奮して楽しんでるようなので
親としてはテンション上げてやり
日々、適度に興奮させるように心がけてます♪

親も欲が出ていろいろ期待もしますが、
まずは毎日健康で元気に学校にいってくれたら
それだけでOKなのも本音なんですけどね。

でもこれは大人の世界も一緒で、
原点は毎日、健康で元気に頑張ること。
よく働き、よく遊び、よく食べ、よく寝て、
よく笑う毎日を改めて心がけたいです。