コロナ緊急事態宣言も解除となり、
週開けの6月1日から多くのお店が
再開するようですね。よかった。
このまま街の活気も戻ってほしいです。
この2か月間は身動きも出来ず
停滞したような時期でした。
英気を養う機会にされた人もいたでしょうし、
新しいことにチャレンジする準備の人も
多くいたのではないでしょうか?
身動きできずに
立ち止まったままの人も多くいましたが、
このピンチをチャンスとばかりに
精力的に動いていた人も多く存在していて
人それぞれ、物は取りようだなと思いました。
私はここぞとばかりに
ただひたすら読書をしてました。
読書と言うか勉強ですね。
改めて昔からいろいろ言い続かれている
理論や考え方が書かれた本を読み、
ノートにまとめ、一人でアウトプットして、
それをまたノートにまとめるといった
受験生ばりの日々(笑)。
30年前にこれくらい勉強していたら
あの当時の「関関同立」は無理でも
「産近甲龍」は行けてたのではないか?と
思わせる「摂神追桃」ランクの私です(笑)。
(関西エリアの40代のみ笑ってください♪)
自分自身改めていろんなことが
インプットできて貴重な機会となりました。
6月から心機一転、再スタート頑張ります。
そんな折、先日インターネットで
編み物作家の三國万里子さんのお話を見かけ
なるほどな~と感心したのでご紹介します。
コロナ自粛の2か月間こそ、まさに
「漁師は漁に出られない時は網を繕う」
この時期だったのではないでしょうか?
もちろん、今まで追いつめられるかの如く
がむしゃらに働き続けてた人にとっては
心身共に休息の機会であったのなら
それもいい機会だったと思います。
ただ私にとっては
「刃を研ぐ」時間になったので
振り返れば、何よりありがたい時期でした。
昔、読んで心に残った本も読み返しました。
昔、あまりにピンとこなかった内容も
今となれば腑に落ちた本も読み直せました。
何より、新しい本もいっぱい読めて
いろんなことが頭の中で整理できて
本当によかったです。
(この2か月間、本屋さんには
3回ほど行きました。すみません・・・・。)
自粛期間も奥さんは普通に仕事でしたので
炊事、洗濯、掃除はほぼ私が担当。
小学生の娘達の勉強みたり、
なんだかんだとお世話もしました。
家事は9時までに全て終わらせて
仕事と勉強する、そんな毎日でした。
(今なら子育て世代で共働きの奥様の
悩みや不満、ご要望などに共感しつつ
家づくりにおいても一層、
的確なアドバイスできるかと思います(笑)。)
来春には中学生になる長女。
年頃になり、反抗期も迎えるでしょうから、
これからは父と娘であるが故、
距離も日増しに開いてくるでしょう。
大きくなったのだから仕方ないですが、
父親としてちょっと寂しい気もします。
でも、そんな娘と最後?かもしれない
ベッタリとする機会だったのなら、
最高の想い出づくりだったと同時に、
いろんなことを学んだり、
改めて考え直すチャンスだったわけで、
私にとっても、三國さんのように
これからの自分を作るときだったんだと
感謝するのでありました。