やらない理由を探すのが上手くなると・・・・

さて、突発性難聴と診断されて2週間経過。
毎日、薬は飲んでます。
聞こえてはいますが、
やっぱり違和感、継続中・・・・。
慌てず諦めずボチボチやっていきます。

先日、久々に本屋さんに行き
たくさん本を買い込みました。
最近、移動中や寝る前は読書三昧です。

本を読んでいると
いろんな気づきがあったり、
何を思い出したりして
本当、貴重で楽しい時間です。

そんな中、数年前のリクルートの
キャッチコピーなんですが、
こんな言葉を読みました。

「やらない理由を
探すのがうまくなると、
成長は止まる。」

いや~、その通りだなと感心。
経験積んで年月が経ってくると
言い訳が上手くなってくるんですよね(笑)。
私もそんな感じでした。

2年前まで住宅営業をしていましたが、
15年位前かな?
営業時代に聞いて、
ハッとした言葉に似ています。

「売れてない営業マンが
売れてる営業マンよりも
上手いことが一つだけある。
何かわかる?

それは、売れてない営業マンに
売れない理由を聞いたら
それは売れない理由や言い訳を
もっともらしく、長々と
ものすごい上手に言うんよな(笑)。」

この話を聞いたときは、
私も大笑いして聞いてました。

が、自身自分が
その売れていない営業マンなことに
その後すぐ気づいたのに、
傷つきたくないからか
その時は気づていないふりして
他人事で笑ってましたが、
その話を聞いた帰り道、
頑張って売れるようになろう・・・って
思ったことを思い出しました(笑)。

年を重ねてベテランになるほど
できてない自分を受け入れることは
日増しに至難なことになりますが、

自己防衛して現実逃避するほど
まだ年齢もキャリアも積んでなかったので
ちょっとは素直に受け入れられるときに
この言葉に出逢ってよかったな~と
50歳前の今、一層深く思いますね。

よかった、よかった。
(と言っても周りから見たら
そんなにアンタ成熟はしてないよと
ツッコまれそうですが、
今日はツッコまないでください(笑)♪)

(こんな頃だったと思います・・・。)

後、こんな話もありました。

「どうしてあの人が契約してくれたと思う?」
と聞かれたら、
いかにあの人は商品ではなく
私自身を選んでくれたんだと力説して、
「では、どうしてあの人は他決したの?」
と聞かれたら、
向こうの方が安かったからとか
向こうの方が有名な会社だったからだと
言っていました。

競合に買った理由はほとんど自分の力。
競合に負けた理由は全て価格や商品など
他の力なんだね~。
へぇ~、そんなに結果は偏ってるんだね~。

そんなことをただ言われた時に
自分が選んでもらえなかったのは
自分の力不足、提案不足、配慮不足、
ヒアリング不足だったのに、

自分には全く非がないといった態度で
見たくない現実を見ないふりしていることに
気づかされて赤面になって
早く逃げ出したくなったことも
思い出しました(苦笑)。

でも、若かったうちに
赤っ恥かかされながらも
そんなことを気づかせてもらえる機会や
人に出逢えたことは今となっては
本当に宝物で感謝の気持ちで一杯になります。

もうそんな若くない。
今更、そんなことはやらなくてもいい。
そんなことしてる時間はもうない。

そんな言い訳している自分がいることに
改めて気づかされた感じがします。

今、仕事で色々な人に色々なことを
伝えさせてもらっています。

みなさんに偉そうに言うのなら
自分自身も受け入れたくないことでも
受け入れないといけないことは
きちんと受け入れる人で
あり続けれるように
日々心掛けていかないといけないですね。

まだまだ私も成長していきたいので。
謙虚に丁寧に頑張っていきたいと思います。

追伸
先日のこと。
久々に友人たちと麻雀してたのですが、
人生で初めて「字一色」上がりました!
こんなことあるんだとびっくりしました。

振り込んだ対面の友人は、
そんな事実を受け入れて堂々としていました。
見習おうと思いました(笑)。