5月末だというのに、まだ暑い日が続きます。
そろそろ梅雨入りの模様。
蒸し暑さにやられないようにご自愛ください。
最近、テレビでよく見る人で
話が分かりやすく面白い人って
なんだかんだいっても
池上彰さんと林修先生の2人かと思います。
その林先生がテレビで言ってた話。
あるお母さんからの質問で
「ウチの子がいくら言っても
全然、本を読みません。
どうしたら本を読むようになりますか?」
というのがありました。
それに対して、林先生は
「お母さんに聞きたいのですが、
あなたは本を読んでいますか?
いくらお子さんに本を読みなさいと
言っても、お母さんが読まないのなら
お子さんは読みませんよ。」
こんなような話をされて
一蹴されていました(笑)。
要は、親が楽しみながら
本を読んでる姿を見せたら
子供は読むようになるし、
見せなかったら子供は
本読みに興味をもたないといった話。
「もっと勉強しなさい!」と言っても
親が全く不勉強で、
休みはゴルフ三昧、
家ではテレビを見てばかりなら
そりゃ子供も努力しませんよって話。
・・・耳の痛い話です(笑)。
「子供は親の言うことは聞かない。
でも、親の真似はする。」
そう子供は、
親の「言葉」ではなく、
親の「行動」の真似をするのです。
「言行一致」っていうやつですね。
でも、これって
会社でも学校でも
同じようなことがよく起きてませんか?
「社員は社長の言うことを聞かない。
でも、社長の真似はする。」
「生徒は先生の言うことを聞かない。
でも、先生の真似はする。」
ちゃんとやっていても
言うこと聞かないことが多いのに
ちゃんとやってなかったら
そりゃ、誰も言うこと聞かんわ。
みもふたもない話ですが、
そんなものです(笑)。
そういわれたら小4の長女は
音楽が大好き、変な踊りをよく踊ります。
それは、私が音楽が大好きで、
私がご機嫌なときによく変な踊りを
踊っているからでしょう(笑)。
小2の次女は、時間さえあれば
ずっと本を読んでいます。
それは、私が家で時間があれば
本をずっと読んでいるからでしょう。
2人とも絵を描くのが大好き。
それは、私がイラスト書くのが好きで
よくイラストを描いているからでしょう。
そう思ったら
言葉通り、親の真似をしているのです。
親として、人間として、
節度をもった立ち振る舞いをする、
やってほしいことは自分もやっている、
毎日を楽しく生きていく、
そんな風に過ごしていかないと
いけないですね。
「子供は親の言うことは聞かない。
でも、親の真似はする。」
「子供は親の言うことは聞かない。
でも、親の真似はする。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
・・・・・日々、精進していきます(笑)。