3月末から暖かいこともあり
いつもより桜の満開が1週間ほど早いですね。
金曜日、郵便局行くついでに
姫路城の前を通ったらとても綺麗でした。
姫路城を見に来るには、
1年で一番いい時期かと思います。
旅行で来られてた外国人の方が
とても興奮して喜ばれてました。
先週、遠方にいる親友が法事で
姫路へ帰ってくるらしく
偶然、前日のやりとりで知ったので
急遽2人で御飯を食べに行きました。
彼は10年以上前に
新しい区切りをつける意味もあり、
遠く中国へ渡りました。
途中、携帯電話が壊れて変わったこともあり
数年間、疎遠になってた時期もありましたが、
随分前にPCメールでやり取りしたことが
1回だけあったことを思い出してから
再度、連絡がとれるようになりました。
過酷なまでに働き続けている様を知り、
日本に帰ってきて欲しかったこともあったので、
中国にいる彼の所まで
「日本に帰っておいで。」と一言伝えたくて
逢いに行ったこともありました。
彼には20数年前、私が岡山で
サラリーマンをしてたときに
仕事でボロボロになったときがあり、
電話で相談してたら
数日後、大阪から深夜、車を飛ばして、
励ましに来てくれたことがありました。
本当にありがたかったな。
あのときの「借り」を
彼にはどうしても返したかったのです。
1年半くらい前かな?
10年いた中国から彼は
日本に帰ってきたのです。
今は日本で家族4人暮らしています。
中国での日々が多忙だったこともあり、
私はしばらくゆっくりしたほうがいいと
帰ってきたときに言いました。
今回も「まだゆっくりしたら?」と言うと
彼は「ゆっくりするのはまだ20年早いわ。
死ぬ直前にゆっくりするわ。」と笑ってました。
その台詞を聞いて
彼が中国に旅立つときにプレゼントした
野狐禅ってミュージシャンのアルバムに
収録された「ならば、友よ」って
曲の歌詞が頭の中をよぎりました。
この曲こそ彼に贈ったエールでした。
その歌詞のサビはこんな歌詞です。
そうよな。
彼が中国に旅立つとき、
お互いの夢を語るのはもっともっと先の人生で
語り合おうと言ってました。
まさにこの通りで
ゆっくりするのは、
まだまだ先でいいんですよね。
自分が昔、伝えた言葉を
彼なりにずっと胸に
止めていてくれたんだなと思うと
実はちょっと涙がでそうになるくらい
感激して嬉しかったです。
そのとき、かなり呑んだ理由は、
そんな言い訳にしています(笑)。
ハハハハハハハ。
彼と友人になって27年。
そんな友人がいること、心から感謝します。